今日はバイトの定休日ということもあり、久しぶりに何かがしたかったwこれまではぐだぐだと家で廃人のような生活を繰り広げると言うのが休日の過ごし方となってしまっていたwこれではいけないと思い、今日は師匠と共に京都を少し観光することにしました。
やはり前日に決めた事ではどういった所へ行くかということのリサーチが仕切れず、三十三間堂清水寺→そっち方面みたいな感じでぶらぶらしようという行き当たりばったり作戦を決行することにしました。
まずは京阪七条でお昼に待ち合わせをしていざ三十三間堂へ。ここは行った事はなくて1000体の仏像があると言うことなので一度は行っておきたかったんで楽しみにしてたんです。今日はど平日ということもありやはりお客さんなどは少ない。そのおかげでノンビリと見ることができました。いやぁ、圧巻。これはすごいですね。何体か修復に出されたりしていますけどそんなものは問題にならない。両脇の最前列をそれぞれ風神雷神、仁王金剛で固めており、中央には大きな千手観音像。素晴らしいです。本堂内部の雰囲気の厳かな感じがまた素晴らしく、長い時間ここでじっと仏像を見ていても飽きないです。

そして、目の前にある京都博物館へ。
博物館と言うのは初めて行きました。今は仏像やら絵画、陶器、古墳から発掘されたもの、中国などのものが展示されていたんですけど、やはり陶器のモノや発掘されたものよりも仏像や絵画等の物の方が好きですね。特に仏像などには引き込まれるというか圧倒的な魅力を感じますね。しかし、博物館の中って静かですねぇ。こういう雰囲気が苦手な人は息がつまる空間でしょうなw

  • 京都博物館 オススメ度 ☆☆(やはり展示の内容によって大きく変わりますから)

続いて徒歩で京女の学生に目を奪われつつ北上し清水へ。ここは何度か来ているんですがこの清水へ続く坂の雰囲気は独特の雰囲気。観光用のお店があり訳のわからないものを売っているのは残念なんですがそれも含めてこの坂って感じがします。ここはさすがに観光客・修学旅行生共に三十三間堂よりは多いけれどもこれぐらいだと気にならないですね。運動不足もあり多少息が乱れながら両脇のお店を見つつ坂を上がって行くと目の前には大きな朱色の門が。やはりこれを見るとテンションが上がるw門を見上げながら舞台の方へ向かう。いつもならば入って10mぐらいのところに鉄下駄と鉄で出来たお坊さんが持ってるような杖のようなものが置いてあるんですがどこかへ貸し出している模様でした。清水は前回来た時は千日参りの時で特別公開で中にも入れて( ゜Д゜)ウマーだったんですけど当然の如く今回はなしwそれでも清水の舞台から見る京都市内の景色はお気に入りです。
どっちかと言うと三十三間堂よりは観光としてはエンターテイメント的ですね。

  • 清水寺 オススメ度 ☆☆☆★(★はまぁ、やはり一度は行くべきということでオマケ。)

その後、ボチボチ昼ご飯でもと言うことで前日なんとなく気になっていた親子丼を食べに『ひさご』へ行きました。お店としては蕎麦屋さんなんですが、親子丼の方がお客さんとしてはメインで頼んでると思いますw
そして桜は咲いていないけど円山公園へ行きましたがやはり寂しい雰囲気ですねwその後は師匠の頼みで祗園の町屋の風景を見たいとのことで花見小路へ。ここはボクは毎日来る場所なので感覚が麻痺したような感じなのかもしれないですwこれといって特に感動を覚えないんですよねwでも、初めて来る人にとってはこの雰囲気は『京都』って感じなのかもしれないです。でも、日曜日昼〜夕方には競馬買いに来たオッサンどもが多いのであまりオススメできる時間帯ではありません。それにここを見るならやはり日が暮れて電灯が点いた頃ですかね。

  • 祗園 オススメ度 ☆☆★(見慣れているだけに評価が低め)

今回のちょっとした観光で思ったことなんですけど、京都は深い。観光は事前にいろいろ調べておくことが重要ですねw今度自転車で銀閣とか行こうかな。