今日は京都の南座へ歌舞伎を大将と見に行ってきました。今回のは歌舞伎鑑賞教室と銘打った南座の設備、歌舞伎の豆知識っぽいことの説明。それと演目を一つって内容ですた。

なぜ、歌舞伎なのか?まぁ、その理由は京都へ舞台に来た時には何回かバイト先に来てくれる役者さんがいまして、前々から一度見に来てネ。って事を言われておったんですけどね。でも歌舞伎って言うのも見てみたいなとも思ったし、この4月のこの公演は値段も¥2000とリーズナブルで御座いまする。あんまり歌舞伎界って言うのはわからないし、普段の姿のこの役者さんしか見たことないですからどのぐらい有名な人って事もわからないんですが、この公演を10年以上毎年この時期に行なえるぐらいだからけっこう歌舞伎の世界では有名なんでしょうね。

見たのは11時開演の部なんですけど、この公演は安い+全席自由席ってことで早くから並べば普段は値段の高い桟敷席とかにも同じ値段で座れるわけなんで、開場前から会場の前は人だかりになるわけです。まぁ、我々はそんな人だかりをよそ目に楽屋へ挨拶へ行くために裏から入らせていただきましたけどw
普段こういった楽屋等へ入る事なんてないし、ましてや南座という場所のそういった場所に入れるのは楽しかったですね。楽屋にはまだ出番までしばらくあるため化粧等はせずにいたんですが、化粧とかはせずに浴衣を羽織ってるぐらいなんですけど、いつもと雰囲気は全然違いましたね。

開場のブザーもなったのでσ(゜∀゜ ∬オレ達も会場の中へ。キャパとしては1500ぐらいなのかな。桟敷席とか普段行けないような席でもいいんですけど、初めてってことで一番舞台などが見やすい2階の一番前の席へ。桟敷席とか見てみると和服姿の歌舞伎好きそうな方々ばかりなんで、あそこだと間違いなく浮いていましたねw

で、いざ開演。まずは九雀って方が舞台装置や、横にいる三味線等を弾いてる人達の説明など。噺家の方なんで喋りのテンポとか聞いてても普通におもしろかった。いきなり芝居を見るんじゃなくて、こういったのを経験してからだと入りやすい。

次にする芝居のあらすじも説明してもらっていざ演目へ。やるのは『櫓のお七』ってヤツなんですけど、最初に説明を聞いてたおかげで内容もわかっておもしろかった。舞台から降りて客席の中を移動したり、笑いもあったりと普通に見てておもしろかった。それに普段からは想像できないような舞台での動き等には普通に感心しますた。歌舞伎が伝統芸能と言われる理由もわかりますね。黒子の人って大変そうだよな。ミスったら芝居が台無しになるし、役者さん同様の緊張感あるだろうなぁ。
それと舞台は冬の設定なんですけど、舞台効果っていうかそういうのの雪がすっごいキレイなんですよね。そんな大層なことじゃないのかもしれないけど( ;∀;) カンドーシタ。

また機会があれば歌舞伎とか見に行きたいな。